ブルゴーニュワイン尽くし!ホームワイン!
みなさま、ホームワイン(Homewine)というサービスを知っているでしょうか?
1年前から始めて、かれこれ10回目。
毎月1回、プレミアムなワインが100ml×4本届き、解説動画、バイブル付きのワインスクール(ワインのサブスク?)的なサービスです。
中にはボトルで1-3万相当のワインも!!
初心者でも安心!
ワインをこれから始めようとされる方でも、知識なしでも大丈夫です!
逆に、ワイン経験者でも大満足する内容です!
今月はブルゴーニュがテーマ!
なんと「ジョセフ・ドルーアン」のワインが4本!同じ生産者で4本の飲み比べは斬新です。
白2本(ボトルではそれぞれ、3300円、9360円)、赤2本(ボトルではそれぞれ、6710円、19800円)入っていました。シャルドネとピノノワールで、そこそこ安いワインと1-2万という高めのワインの飲み比べという面白い試みですね。
さっそくテイスティング!
1本目:Maison Joseph Drouhin Bourgogne Chardonnay 2020
私の簡単なテイスティングコメントです。
濃い、イエロー(薄い黄金色)、トロピカル
桃(のコンポート)、パイナップル
アカシア、ややハーブ、ヴェルヴェーヌ、キンモクセイ
海の香り、花の蜜、ヘーゼルナッツ
ややドライ、12.5-13%ぐらいか、シンプル、フレッシュ感を楽しむ、10-12度で楽しみたい
第1印象はトロピカルな香り!
アメリカのゴリゴリ樽が効いているようなものではなく、微かに樽の香りがする程度でした。
キンモクセイのような香りが特徴的で、シャルドネっぽいようでぽくない感じがしました!
樽熟成シャルドネ+ソーヴィニョンブラン+甲州+日本酒少しみたいな感じ、いや、違うか、うーん
2本目:Maison Joseph Drouhin Meursault 2018
やや濃い(薄い黄金色、前よりはほんの少し濃くなったぐらい)
香りの力強さが明らかに強い、注ぎはじめるときに1本目との違いが明らか
香りはじっくり出てくる、樽の香りは後から表出する
桃(コンポート)、パイナップル
アカシア、ハーブ、キンモクセイ、花の蜜、海の香り、ヘーゼルナッツ
ヴァニラもあるけど、樽の香りとしては抑えめ
コクと深みがやや強く、より余韻が長くなった、ややドライ、13.0-13.5%ぐらいかな
1本目と香りや味わいは似ていますが、その力強さに明らかな違いがありました!
深みもあってゆっくりじっくり楽しむとだんだん樽の香りも出てきて楽しめました。
3本目:Maison Joseph Drouhin Côte de Beaune Rouge 2017
やや濃い、ルビー
ラズベリー、ブルーベリー
ゼラニウム、バラ、紅茶、キノコ、甘草、なめし皮、若干スパイシーさ
まさにピノノワール、13.0-13.5%ぐらいか、14-16度で楽しみたい
エレガントとチャーミングの間のエレガント寄りか
ちょっと固いかなと思いました。余韻が少し物足りないかな・・・
酸素にある程度触れさせて香りを開いていくとより美味しくなりそうな気がしました。
口コミを読んでみてもそんな印象が多いですね。
ボトルであれば、数日間かけて飲むとちょうどよいかもしれません。
4本目:Maison Joseph Drouhin Beaune Premier Cru Clos des Mouches Rouge 2017
プルミエ・クリュ、すなわち、「一級畑」です。2番目に格が高いということです。
ちなみに、1番は「グラン・クリュ」、すなわち、「特級畑」です。
熟成っぽい香りがダイレクトに、でもまだ若々しいというかポテンシャルがある
華やかというよりは落ち着いたエレガント(?)
やや濃い、ルビー、ややオレンジがかっているか
カシス、ゼラニウム、スミレ、シダ、キノコ、シナモン、なめし皮、血液、若干スパイシー
ややシェリーっぽさ
やや力強いタンニンがある、13-13.5%かな
3本目の同じピノノワールと比べても力強く、湿った土とかきのこの香りがきました。
なかなかに美味しい!料理と合わせたいですね!
適切なタイミングと適切な温度で入れるとさらに美味しくなるかも!、と思う程度には、サーブするタイミングや温度がとても難しい気がします。ちょっと気まぐれなワインかも。抜栓して1日置いてから飲んでみたいな。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
主に私の感想しか書いていないですが(汗)。
ワインを真に知るには、まずは美味しいワインから!
ちょっといいワイン飲んでみたくなりませんか?
そういう時は、今回のようなワインスクールや信頼できるワインバーにでも行ってみましょう。
きっとこれまでに見たことのない、飲んだことのない、素敵な体験ができることでしょう!
素敵なワインライフをお送りください
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